青野九段考案の「9マス将棋」に人気が集まっています。たった3×3マスで、短時間で将棋のエッセンスを楽しみながら学べるということで、初心者への普及が進みそうですね。

 発売前から話題殺到!プロ棋士すら楽しめる「9マス将棋」が奥深すぎる (将棋連盟 コラム) 

この「9マス将棋」、実は5年ほど前から81道場ではプレイできるようになっています。 81道場で遊べる将棋は全25種類。いくつか紹介したいと思います。
あわせて、81道場で選べる駒デザインのバリエーションの一部も、画像を交えてご覧いただきます。(画像はクリックして拡大して下さい)

■9マス将棋
いろいろな初期局面の中から、代表的な「持ち駒: 銀歩」のバージョンを収録しています。
20161001-9masu

■京都将棋
一手指すごとに駒が裏返る、感覚破壊ゲーム。白熱すること必至です。
20161001-kyoto

■ゴロゴロ将棋
こちらも将棋連盟考案。金と銀の使い方(動かし方、押し上げ方、厚みの作り方)や、複数の持ち駒を使っての並べ詰をトレーニングすることが出来ます。
20161001-goro

■トンボ
小田切秀人指導棋士推奨の駒落ち。通常の駒落ちよりも下手の指導に適していると言われています。
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■青空将棋
9×9マスでも、短時間で駒の動きや終盤まで学べる配置。歩がある将棋よりも、高効率です。
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■どうぶつしょうぎ
こちらは専用デザインを収録させて頂いています。
20161001-dobutsu

大会運営機能と組み合わせて、いろいろお楽しみ下さい
上で紹介したバリエーションはごく一部です。また、81道場の新機能「ユーザ主催大会の自動運営機能」と組み合わせることで、「どうぶつしょうぎ大会」・「京都将棋大会」など多彩な大会を開くことができます。是非お試し下さい。

 ※過去に開催頂いたユーザ主催大会の例:


2/27(土)より、第6期女流王座戦の海外招待選手を決めるオンライン選抜大会が開催されます。今年で3回目の開催となります。今年はどの国から招待選手が選ばれるのでしょうか。是非ご注目下さい。
今期から、直近の対局予定が自動で表示されるようになります。観戦できる対局を選ぶのに便利ですので、是非ご覧頂き、選手の皆さんを応援して下さい。

よろしくお願いいたします。



81DojoのWebシステムをリニューアルしたことにより、Web側の新機能の開発が進んでいます。アバター画像の登録機能に続いて、現在「大会運営システム」を開発中です。

81Dojoの公式棋戦のひとつである「第3期 新星戦 (英語タイトル: Supernova)」を題材として、大会運営システムのテストを進めて来ました。

  第3期 新星戦 (The 3rd-term Supernova Tournament)

ご覧のように、総当たりの対戦表をベースとして、大会が自動運営される仕様となっています。
  • 対局のセルをクリックすると、対局詳細ページへリンク
  • 対局詳細ページでは、対局相手との連絡や日程調整が可能 (Eメール通知あり)
  • 対局結果は81Dojo対局サーバから自動取得
  • 対戦表のユーザ名をクリックすると、各自の対局予定と対局結果の一覧
  • 対戦表の下には、大会全体の最新の対局予定と対局結果一覧
などが主な機能です。今のところ総当たり戦にしか対応していませんが、いずれは勝ち抜き式とスイス式に対応したいと考えています。

この運営システムを、これから一般開放に移します。どなたでも、システムを使い大会を作成し、運営することが出来るようになります。これからは、自分でサイトを作って、参加募集をかけて、対戦表を組んで、結果を更新して、という手間をかけなくても81Dojoでのイベントを企画・運営して頂けるようになります。

先行テストとして、希望者の方に先行して大会作成権限を付与させて頂きます。 運営のテストをして下さる方は、info@81dojo.comまで企画される大会の内容とともにご連絡をお願い致します。仲間内での1日大会など、簡易的なものからでも構いません。


ついに世界の将棋普及のレベルがここまで来ました。「World Shogi League」(世界リーグ)の開幕です。

 WORLD SHOGI LEAGUE 

こういうことがいつか起こる日を夢見て、YouTubeで動画を配信し、そして81Dojoを展開してきました。ついにここまで来たかと感動しています。

このWorld Shogi Leagueは、世界各国が参加するチーム制の年間シリーズリーグとなります。1チーム3名(+α)の編成で、毎月1局のペースで1年間を戦います。1リーグあたり10チーム強で、A級、B級、C級、、、とランク別にリーグを分け、毎年入れ替えをする形です。早速40チームを超える大盛況ぶり。本当に凄いですね。

そして、これが世界中の将棋ファンたちが一緒になって自分たちで企画した、というところがポイントです。数年前までやっていた81Dojo公式大会のように、私が呼びかけたとか、 81Dojoが企画・主催したとかではないのです。世界中の人達が集まり自分たちの力でここまで実行できる時代が来たのです。

なお、日本からは2チームが参加しています。A級に出場する「Japan1」チームには、私も選手として誘って頂き、チームに加わらせて頂くことになりました。いつも開発ばかりで将棋が指せていませんが、こんな素晴らしい大会に参加できることを大変嬉しく思います。

そして、時を同じくして、81Dojoのシステムリニューアルが完了し、81Dojoのユーザ主催大会運営機能が間もなくスタートします。テストを兼ねて、その新機能をWorld Shogi LeagueのA級とB級に適用してみたページがこちらになります。
あくまでテスト用に適用してみただけなので、World Shogi Leagueの成績管理は本家サイトの方で行われますが、上記の対戦表でも対局結果が自動で更新されたり、対局者同士が日程調整をすることも出来ます。日程調整をすると、各自の対局スケジュール一覧なども生成される仕組みです。

そして、この機能は今後一般ユーザの皆さまにも順次開放していきますので、81Dojoで大会開催をしたい方は是非楽しみにして下さい。参加申し込み受け付け、対局日程管理、成績集計、棋譜へのリンク、最新結果通知など、すべてシステムでサポートするのでとても楽に運営が出来るようになります。

もう暫くしてシステムが完成したら、最終テストを兼ねて、81Dojoの公式タイトル争奪のトーナメントを久々にいくつか開催させて頂きたいと思います。その際は是非ご参加をお願い致します。

 


81Dojoのシステム側の大幅リニューアルの準備を進めています。WEBシステムの一新により、性能向上と機能拡張性の向上を狙いとしています。

現状、ウェブブラウザ上からログインして表示されるシステムは、アカウントの登録・管理専用ページとしてだけ運用しています。そのため、ほとんどの方はユーザ登録をした時以来使っていないページになっていると思います。
     151227-01
 今後はこのWEBシステムを一新し、様々な機能をウェブから利用できるようにしていきたいと思います。下図は準備中の画面イメージです。
     151227-02
アップグレードしたシステムを利用して将来的に可能になりそうなことを挙げると、例えば以下のようなものがあります。(可能というだけで、現時点で全て決定していることではありません)
  • ユーザ自身によるアバター画像のアップロード
  • より細かい条件の組み合わせによる棋譜検索 (現在は対局アプリからしか棋譜検索が出来ず不便ですが、WEB上から検索ができるようにしていきます)
  • 81Dojoのレーティングと実棋力との対応の継続的調査
  • ユーザ自身が大会を主催でき、結果が自動集計されるシステム 
  • サークルを作れる機能
  • 掲示板などのコミュニケーション機能の統合
  • 棋譜に対するコメント投稿機能の統合
  • 対局者の相互評価機能
  • お気に入り機能の強化(フォロー機能)
  • 一般ユーザをモデレートする権限を持ったモデレータクラスの新設
現在、急ピッチで準備を進めており、年明けぐらいを目標に切り替えを行いたいと考えています。大幅なシステム更新となるため、道場は一定期間お休みとなりますので、皆さまにはご迷惑をおかけしますが何卒ご容赦下さい。切り替えの日程が決まりましたら公式Twitterおよびサイト上にて告知させて頂きます。 


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